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比較 / COMPARE

他社録音製品との違い

RecordingBOXは、電話機・PBX・キャリア契約はそのままに、ネットワーク上の通話をミラーで取り込み、通話1件ごとに録音する後付けのBOXです。標準構成は本体398,000円+設置・接続工事50,000円=448,000円(税別)の買い切り型です。ここでは、検討時によく並べて見られる他社製品との違いを、公開情報にもとづいて並べます。

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比べられやすい他社製品

  • 通話録音装置 VR-870VoIP / VR-830VoIP

    株式会社タカコム

    国内で知られるIP電話向けの専用録音装置です。ひかり電話等のIP電話サービスやIP-PBX環境に導入する点が近い製品です。

    • 対応する環境 RecordingBOX: UDP(SIP/RTP)をミラーで取り込む。TLS暗号化は対象外/通話録音装置 VR-870VoIP / VR-830VoIP: ひかり電話/光ダイレクト/Arcstar IP Voice/おとく光電話などに対応。IP-PBXはNEC UNIVERGE SV9700等で、PBX連携サーバソフトは別売。ページにミラー/SIP等の記載はなし
    • 価格の公開 RecordingBOX: 標準構成448,000円(税別)を公開/通話録音装置 VR-870VoIP / VR-830VoIP: ページに価格記載なし
  • 通話録音装置 VR-D179 / VR-D179A

    株式会社タカコム

    電話機に後付けで接続する通話録音装置の代表格です。受話器接続・電話回線接続で電話機はそのまま使います。

    • 接続方式と対象 RecordingBOX: ネットワーク上の通話をミラー取得(IP電話の構成が前提。アナログ区間のみでは原則不可)/通話録音装置 VR-D179 / VR-D179A: 受話器/外部入力接続(D179)、アナログ一般回線1回線の電話回線接続(D179A)。多機能電話機は電話回線接続では使用不可
    • 価格 RecordingBOX: 448,000円(税別)(本体+分岐HUB+設置工事込み)/通話録音装置 VR-D179 / VR-D179A: VR-D179 37,000円、VR-D179A 47,000円(税・工事費別、SDカード別売)
  • OrekaTR

    株式会社博報堂SYNVOICE

    ミラーポートでVoIP音声パケットを取得して録音する、同じミラー方式の録音システムです。

    • 提供形態 RecordingBOX: 専用BOXに分岐HUB・設置工事込みの標準構成を公開価格で提供/OrekaTR: ネットワーク上にOrekaTRサーバーを設置(オープンソースベース、汎用サーバー上で動作)。サーバーは顧客側/当社側どちらでも準備可。ライセンスは個別見積もり
  • LA-6000

    株式会社ネクストジェン(NextGen)

    SIPセッションを監視してRTPを収集し録音する、ネットワーク取得型のソフトウェア製ボイスロガーです。

    • 提供形態 RecordingBOX: 専用BOX(買い切り)/LA-6000: ソフトウェア製ボイスロガー。チャネルライセンス方式。蓄積・管理はVoISplus(別製品)と連携。価格記載なし
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比較表

他社の公式ページに記載がなかった項目は「公開情報なし」と書いています。「非対応」という意味ではありません。

観点RecordingBOXタカコム VR-870VoIPタカコム VR-D179AOrekaTR
取り込み方式ネットワークのミラー取得(UDPのSIP/RTP)IP電話サービス/IP-PBXに導入(ページにミラー等の記載なし)アナログ一般回線1回線の電話回線接続ミラーポートでVoIPパケット取得
価格の公開448,000円(税別) 標準構成公開情報なし47,000円(税・工事費別)公開情報なし(ライセンス数により個別見積もり)
暗号化通話対象外(SIP-TLS/SRTP)公開情報なし(対応音声形式はG.711 μ-law)該当せず(アナログ回線接続)公開情報なし
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ビジネスフォンやクラウド電話の録音機能で足りる?

ビジネスフォンやクラウド電話の録音機能との違い

ビジネスフォンの主装置やクラウド電話には、通話録音機能を持つものがあります(NTT西日本 SmartNetcommunity αZX、RevComm MiiTel など)。すでに内蔵されていて足りている場合は、そちらが最も手軽です。 RecordingBOXは、主装置に録音がない、容量や保存方法を自社で決めたい、電話機・PBX・キャリア契約は替えたくない、という場合に、ネットワーク側から録音を足す後付けのBOXです。 標準構成は448,000円(税別)で、録音データは契約者の管理下に置けます。ただしTLSで暗号化された通話は対象外のため、事前に構成を確認します。

比べている録音機能:

RecordingBOXが向いている点

  • 電話機・主装置・回線を替えずに録音だけ足せる:主装置に録音機能がない、または容量が足りない場合でも、PBXや回線を入れ替えずにネットワーク側から録音を足せます。
  • 録音データを自社の管理下に置ける:保存先・保存期間・閲覧権限は契約者のルールで決め、録音データはダウンロードできます。クラウドに預けることを前提にしません。
  • 録音機能の有無・追加料金に左右されない:クラウド電話では、すべてに自動録音があるわけではなく、追加料金が必要なものと標準機能内のものがあるとNTT東日本が解説しています。RecordingBOXは標準構成に録音が含まれ、価格を公開しています。

RecordingBOXが不利、または同等とは言えない点

  • 主装置やクラウド電話に録音が内蔵されていれば、追加の機器・工事・費用が不要で、導入が最も簡単です。
  • RecordingBOXが取り込めるのはUDPのSIP/RTPのみです。TLS暗号化された通話や、アナログ区間だけの構成は標準では対象外です。
  • クラウド電話(MiiTel等)に乗り換える場合は、電話環境自体を変えることになります。RecordingBOXの強みは入れ替えないことで、新しい電話サービスへ移りたい場合は比較対象になりません。
  • 録音以外の電話機能(転送・IVR等)は主装置/クラウド電話側の領域で、RecordingBOXは録音専用です。

記載の会社名・製品名は、各社の商標または登録商標です。他社製品の情報は各社の公式サイトに基づきます(2026年10月時点)。最新の仕様・価格は各社の公式サイトをご確認ください。

ご自身の電話環境での比較は、導入前確認のご相談からお気軽にご相談ください。よくあるご質問はFAQにもまとめています。